NAZEN関西の仲間からの報告です。

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原発は核戦争のため 絶対反対!10・11反原発集会・デモの報告
NAZEN豊中 南谷哲夫

 安倍政権が打倒され、取って替わって出てきた菅政権は、安倍政権以上の改憲・戦争国家化政権であり、原発推進・核武装推進政権であることが、日々明らかになる中での集会でした。
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 エル大阪の大会議室に78名が集まり、集会は行われました。

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 まず日教祖奈良の有田委員長から、「北海道二町村の、核のゴミ受け入れ市長や村長の態度は、命より金という新自由主義の極みだ」と司会者発言。引き続き動労水戸から関西NAZEN集会への熱い連帯のメッセージが、全文紹介されました。(その一部は、「コロナ禍で運動に制限が掛かる中ですが、11・1全国労働者総決起集会で、関生支部に掛けられた歴史的大弾圧攻撃を粉砕し、第3の分割・民営化とも言える国鉄分割・民営化攻撃と対決し、労働者の生きられる社会を目指し、共に闘いましょう。」です。)

 そして動労水戸制作の「第2回現地調査DVD」を上映後、集会の基調報告が、村山NAZEN・関西代表から15分間行われました。その内容は決定的に重要ですが、ここでは見出しのみ、紹介します。

①大阪都構想決戦に勝利、11・1全国労働者集会に結集を!
②NAZEN・関西も都構想絶対反対で闘う!
③福島原発事故から10年―福島圧殺・帰還強制との対決が正念場
④原発再稼働・核武装化を許すな!との内容です。

 その後は特別報告です。一つは、京都府職員労働組合舞鶴支部の中西書記長からと、二つ目は全日本運輸一般電子力発電所分会の元分会長の斎藤征二さんからです。中西さんは、パワーポイントを使って地元の舞鶴・高浜・大飯で、自治体の労組として継続して反原発の闘い、原発再稼働阻止の闘いを行っている。「11月7日には、若狭の原発が全部止まっている。」と報告がありました。

 そして斎藤さんからは、「自分は80歳になったが、みなさんと共に、闘う労働組合の団結した力で、原発を無くし、戦争を阻止しよう」「菅は何をするかわからない。安倍を倒した力で菅を倒そう」と熱烈で心が高揚する発言がありました。

 その後は、会場から発言が4本ありました。NAZEN・大阪市の青年労働者は、「この間、大阪市は、連続した反原発学習会を積み上げ今日の集会を向かえた」「10年目を向かえた福島のDVDを学習会で上映した」とNAZEN関西を牽引している内容でした。

 その後NAZEN・八尾とNAZEN・京都から発言があり、会場を出て、「労組・地域破壊の都構想を許すな!」「原発を全廃しよう!」と声をこだまし、梅田までのデモを貫徹しました。 


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