福島における被曝と健康被害、いよいよ正念場!

菅は所信表明で原発推進を宣言しました!
10年目の「3・11」にむけて、福島における「被曝と健康被害」の攻防は正念場を迎えます。

 小児甲状腺がんは疑いを含めると246人(20年8月)。この異常な発症数に対して、国や県は原発事故との関連を否定しています。そればかりか福島の県民健康調査検討委員会は過剰診断論を展開し、学校検査の縮小・廃止まで言いだしています。そんなことで健康被害の実相は消し去ることはできません。

 小児甲状腺がんは原発事故が原因か否かの攻防です。
小児甲状腺がんと原発事故との関連が明らかになれば、政府は責任問題から逃げることはできなくなります。

 それは、原発政策の根底からの崩壊です。10年目のフクシマ、動かぬ証拠をとらえて暴露し、政府・県・東電を追及して責任を取らせましょう。健康被害との闘いでふくしま共同診療所の存在は決定的です。避難・保養・医療の原則を守りぬきましょう。

ふくしま共同診療所の活動を全国の力で一層支えてゆきましょう。
内部被曝を強制する汚染水の海洋放出を許さない闘いを進めましょう。
    診療所報告会にお集まりください。

12月13日(日曜)午後2時(1時半開場)~4時
 セシオン杉並9-10集会室
ふくしま
共同診療所報告会
       ふくしま共同診療所医師
お話 杉井吉彦さん
2012houkokukai