みなさん。４月13日に閣議決定された福島第一原発敷地内タンクの汚染水海洋投棄を絶対に許さず、決定の撤回まで声を上げましょう。東電・政府が汚染をどれだけ隠し、嘘をついてきたか。こんな連中を絶対に信用できない。汚染水は500倍以上に希釈するため投棄に40年以上かかる。その間にトリチウムは半減期を迎えるのに、なぜそれを待てないのか。政府はこの夏にもエネルギー基本計画の改定をする。ここになんとしても原発の再稼働を書き込むため、福島事故の処理が進んでいる演出として閣議決定を急いだと言われる。原発の建て替えや新規建設を目指す自民党内の動きも加速。「原発はいらない」と3•11から10年で改めて誓ったこの原点を、踏み躙る閣議決定との絶対に譲れない闘いです。

　政府・東京都は新型コロナで病床・医療従事者が不足し命が失われている現状でも、いまだに五輪開催にこだわっています。東京都は五輪開催費用によるひっ迫を理由に各部局に10％の予算カットを命じ、都立病院の民営化をも進める。人命を守ろうとする労働を踏みにじる五輪が「平和の祭典」？　「復興五輪」はどこへいった！　世論も反対、医療従事者のボランティアも協力を拒否。中止しかない！

　菅政権は改憲のための国民投票法改悪、さらには入管法改悪も強行しようとしています。命も守らない菅政権を倒し社会を変えよう。