7月15日、放射能汚染水を流すな全国署名を東電に提出します。
また、ふくしま共同診療所、動労千葉国際連帯委員会、NAZENで開始した国際署名も提出決定。
(国際署名はこちらhttps://www.change.org/p/do-not-dump-radioactive-contaminated-water-into-the-ocean?lang=en-US) 

東電に対しては事前に質問を送付、当日と後日に回答を求めます。ぜひご注目を!


質問は以下。

国際基準にまで濃度を薄めるという以前に、トリチウムという放射性物質が人間の健康に与える影響の種類、その可能性についてどう考えていますか。


世界中のトリチウムを大量に発生する核施設周辺では小児白血病や先天的障害が増えています。福島第一原発でトリチウムを海洋放出すれば、同様のことが生ずると思いますが、どう考えていますか。(資料添付)


特に核実験の被害を受けてきた南太平洋、北マリアナ諸島自治連邦区の住民から反対の声が上がっているが認識していますか。国内のみならず、国外での健康被害が確認された場合、責任も東京電力にあるということで間違い無いでしょうか。


水道水にもトリチウムが含まれているという主張が見受けられますが、「ALPS処理水」と水道水のトリチウム濃度はどれくらい違うと認識していますか。


海洋に流したトリチウムについて、生物濃縮はしないと考えていますか。もしくはどれくらいの濃度まで濃縮する可能性があると考えていますか。


地元関係者・漁業者の合意なく、海洋放出の工事の本格着工はしないと報じられているが、間違いないか。その場合の本格着工とは何を指すのでしょうか。


放出しようとしている処理水中に含まれるすべての放射性物質の種類とそれぞれの放射線量について、国や東電以外の純粋に第3者性が担保された組織/機関で継続的に調査・報告することを約束できますか。


わざわざ事故を起こしていない5~6号機前から坑道を掘削して1km沖合に放出する、としたのはロンドン条約違反を回避するためではないのか、という疑いが持たれているが、この疑問に対しての説明を求めます。