
福島事故を忘れるな 岸田!
再稼働阻止 11•6労働者集会へ
みなさん。岸田政権は「国が前面に立って」原発再稼働と新増設、建て替えまでもやると原発への暴走を開始しました。原子力規制委員会は「定期検査の期間は運転期間に入らない」などという暴論に続き、「原則40年、最長60年」を解体し「運転延長は政策判断」として規制委員会の責任を放棄しようとしています。原子炉等規制法43条の3の32(運転の期間等)の「四十年とする」「満了に際し、原子力規制委員会の認可を受けて、一回に限り延長することができる」という法律をも踏み破る暴挙です。岸田は福島原発事故をなかったことにするな! NPT会議の演説では「原子力の平和利用」という言葉を出した。これは広島・長崎の被爆者をだまして原発を推進した言葉であり、福島原発事故によって「二度とだまされるか」と多くの人が怒りを向けた言葉でないか!
電力逼迫を演出し、放射能汚染水の海洋投棄を進め、子どもたちへの放射線安全教育まで行い、福島原発事故の加害者である東電の原発まで再稼働へ、すべてに「国が前面に立って」進めようというのです。最高裁では立て続けに「国の責任なし」の判決。ここまで「国が前面に立って」いる姿が見えないのか!
福島の被曝の実態と苦しみを否定することは、広島・長崎の被爆者の苦しみをなかったことにすることと同じです。沖縄はじめ全国に核配備を進める政策の根幹に福島圧殺があります。
安倍元首相の国葬は国威発揚どころか怒りと抗議に包まれ、改憲への道筋は生まれず、岸田首相は失意の内にあると報じられています。11・6労働者集会(東京日比谷)に集まり、労働組合を先頭に怒りのデモで岸田政権を倒そう。原発再稼働と汚染水海洋投棄を阻止しましょう。
〈もくじ〉
◆小児甲状腺がん裁判 第2回口頭弁論 原告の意見陳述 …2〜3ページ
◆福島の放射能汚染の実像 伊藤延由さんが講演 …4ページ
◆核使用のために内部被曝を隠し続ける米政府と米軍 …5ページ
◆放射能汚染水を流すな! 署名運動ニュース⑦ …6ページ
◆原発トピックス 一ヶ月のできごとまとめ …7ページ
◆スケジュールなど …8ページ
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