☆3・11反原発福島行動’23へのメッセージ
  飯舘村 伊藤延由

 反原発福島集会へご参集のみなさん!! 東日本大震災とそれに続く福島第一原子力発電所事故による核災害は12年を経ても収束 の目途さえつかず、新たな被害が顕在化しています。 今、国と東電が強行する二つの問題について提起します。 一つは春から夏に強行すると言う汚染水の海洋放出です、国や東電の主張通りトリチウム だけだとしてもトリチウムもエネルギーは弱いと言いながら放射性物質です。 放射性物質である以上被ばくのリスクを伴います、更に今回放出予定の総量は1,000 兆ベクレルと言われています。 確かに海は偉大です希釈してくれますがあまりにも大量です。海洋放出以外の手を加害者 責任で模索すべきです。 もう一つは除染土壌の再利用です、環境省は除染で集めた土壌の量があまりにも多く最終 処分場用地確保が困難なことから再利用してその量を減らすことを狙って全国で再利用の 実証実験を進めようとしています。

 予定されている5,000ベクレル/kg以下の汚染土壌を埋めて50センチメートルの清浄 な砂をかぶせれば放射線の被害は防げます。

 問題は5,000ベクレル/kgの汚染土壌が放射線を出さなくなるまで約300年掛かり ます、その間掘り返さないか、自然災害で流失しないかを誰が監視し続けるかです。 掘り返したり、自然災害で流失してしまえば汚染土壌か否かの区別は付きません、そして 300年間放射線を出し続けます。 これはみんなで被ばくすれば怖くない国を作ることになります。 これらの問題に共通するのは加害者責任で無害化するまで管理すると言う観点が抜け落ち ています。 汚染水の海洋放出も汚染土壌の再利用も加害者東電の原発事故処理費用の圧縮が狙いです、 そこに国民の命を守ると言う観点が抜け落ちています。 原発事故の被害は時間の経過とともに形を変えて続きます、原発は社会生活と共存できな いプラントです、即時廃炉へ!!。

2023年3月11日


☆ 3・11反原発福島行'23へのメッセージ

 

杉並区議会議員 ほらぐち ともこ


 12年目の3・11反原発福島行動に熱い連帯のメッセージを送ります。

 福島のみなさん、全国のみなさん、反戦・反核の大決戦に絶対勝ちぬきましょう。世界戦争・核戦争危機激化の中、岸田政権は大軍拡予算と侵略戦争の実戦へひた走り、すべての矛盾を労働者民衆に押しつけています。3・11福島の闘いは、今、世界の労働者民衆の核と戦争に絶対反対するすべての運動と共にあります。


 今こそ戦争絶対反対・原発絶対反対を行動で示すときです。杉並では、自衛官募集業務への自治体の名簿提供に反対し、原発汚染水「安全チラシ」を回収しろと訴えて闘っています。福島原発事故はいまだ続き、再稼働・新増設・汚染水放出居直りを許さず、ヒロシマ・ナガサキ・ビキニ・チェルノブイリ・フクシマを繰り返すなと、世界の民衆と共にいっそう高く強く叫びましょう。


 3・11を一切なかったことにして原発政策を推進する岸田政権。「GX実行に向けた基本方針」閣議決定、さらに今春以降の汚染水放出を許さず闘いましょう。トリチウム汚染水の危険性は、「風評」ではなく「実害」です。


 命と健康よりも企業利益を優先して安全基準を緩和し続けてきた先に福島原発事故がありました。そして今、二度と戦争を繰り返さない、「被爆国」の反戦反核の歴史を踏みにじって、広島で5月G7サミット戦争会議をやろうとしている岸田政権。既成政党の総屈服に抗し、労働者の怒りと行動こそ必要です。

杉並では国家権力が右翼をけしかけて、右翼街宣車が「ほらぐち議員辞職しろ」「反戦デモをやめろ」と大音響で襲いかかっており、これこそ「戦争の現実」です。私たちは一歩もひるまず何度もデモをやり毎日街頭で闘い、4千筆を超える軍事費2倍化反対署名をつきつけました。団結してたたかう姿を見た労働者住民は、警察権力や右翼の妨害を越えて、デモに合流しています。4月の統一地方選で、高槻の村山裕子さんと共に、杉並で勝利をかちとるために全力で闘います。福島のみなさん、全国のみなさん、ともに闘いましょう!


2023年3月11日