9月5日に行われた『第4回 被曝・医療 福島シンポジウム』の録画が
ユーチューブで公開されたので紹介します。
テーマは「放射能から命を守るーー3・11後、増加する放射能の健康被害とどう対処するか」です。 環境庁は、トリチウムを含む放射性処理水の海洋投棄をきめましたが、福島県民・漁業協同組合・農業協同組合・ほとんどの市町村議会が反対しています。そして、全国から、海洋投棄反対の声が起こっています。 他方、原発事故後、放射能による健康障害が生じています。通常、小児甲状腺がんは、100万人につき2~3名ですが、福島では、がんの疑いを含めて260人であります。200人を手術し199人が、がんであることが確定しました。それは、県内の事故当時18歳以下の調査対象者が約38万人ですから、10万人に付き6人という桁違いの多発です。さらに、放射能による以外に原因が考えられない疾病に罹り、苦しんでいる人や、亡くなられた方の数は、少なくありません。 シポジウムでは、ふくしま共同診療所の布施先生が「原発事故から10年、健康被害の現状をとらえる」と題して、青森健生病院の遠藤先生が「汚染水の海洋投棄処理ートリチウムの危険性」と題して講演をされました。 福島原発過酷事故は、終わっていません。依然として、福島県民をはじめ、多くに人々が放射能の危険に晒されています。 闘いを、さらに発展させましょう。 9.5シンポジウム実行委員会
ユーチューブで公開されたので紹介します。
テーマは「放射能から命を守るーー3・11後、増加する放射能の健康被害とどう対処するか」です。 環境庁は、トリチウムを含む放射性処理水の海洋投棄をきめましたが、福島県民・漁業協同組合・農業協同組合・ほとんどの市町村議会が反対しています。そして、全国から、海洋投棄反対の声が起こっています。 他方、原発事故後、放射能による健康障害が生じています。通常、小児甲状腺がんは、100万人につき2~3名ですが、福島では、がんの疑いを含めて260人であります。200人を手術し199人が、がんであることが確定しました。それは、県内の事故当時18歳以下の調査対象者が約38万人ですから、10万人に付き6人という桁違いの多発です。さらに、放射能による以外に原因が考えられない疾病に罹り、苦しんでいる人や、亡くなられた方の数は、少なくありません。 シポジウムでは、ふくしま共同診療所の布施先生が「原発事故から10年、健康被害の現状をとらえる」と題して、青森健生病院の遠藤先生が「汚染水の海洋投棄処理ートリチウムの危険性」と題して講演をされました。 福島原発過酷事故は、終わっていません。依然として、福島県民をはじめ、多くに人々が放射能の危険に晒されています。 闘いを、さらに発展させましょう。 9.5シンポジウム実行委員会
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