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戦争を止め、社会を変える力がここにある! 11•19日比谷へ

 世界中でイスラエルのジェノサイドを弾劾するデモが起きています。米ワシントンDCでは30万人がデモ。さらにイスラエルではネタニヤフ首相の自宅を数千人が取り囲んで抗議。イギリスでは労働組合が武器輸出を実力で阻止。「国家の防衛」なる薄っぺらい戦争の口実を越えて、労働者の国境をこえた連帯が「戦争を止めよう」と広がっています。11・19日比谷野音には、ゼネストを闘う韓国・民主労総、武器輸出の抗議に立ったアメリカ港湾労組ILWU、さらにはドイツの鉄道労組も参加し、戦争を止め社会を変える国際連帯集会となります。

 7日には外相会談が日本で持たれ、イスラエルを支持する外交が展開された。イスラエルを支える岸田政権を倒す大デモを日比谷からやりましょう。

 岸田首相は汚染水海洋投棄の3回目に踏み出した。曲がりなりにも核の被害者として振る舞ってきたあり方を一変させ、核の加害者、使用者として一気に乗り出す姿勢が明確になったのが汚染水海洋投棄です。沖縄の意思を踏みにじって基地建設を強行し、ミサイルを配備し、戦時増税を強制する。戦争をやる国への歴史的転換の中で全てが進められています。

 多核種除去装置ALPSの清掃をしていた労働者が汚染水をかぶり2名が県立医大に搬送される労働災害が発生。タンクに貯まるものよりも汚染度の高い汚染水であることが判明。プルトニウム被曝は未だに否定。被曝したのは3次下請けの混合班で、防護用のアノラックも着用せず、作業班長も不在。かぶった汚染水の量も当初東電は少なくごまかした。嘘を突き、下請けに丸投げして責任も取らない東電を誰が信用できるというのか。新自由主義の下では労働安全も廃炉もない。戦争を止め、社会を変える反原発運動を! 

〈もくじ〉
  ◆11•19日比谷へ③ Stop killing in GAZA! イスラエル支える岸田政権打倒を …2ページ
  ◆11•19日比谷へ④ 世界に被曝強制する汚染水海洋投棄ただちに中止を …3ページ
  ◆山口県上関町に中間貯蔵施設はいらない NAZENヒロシマが学習会 …4〜5ページ
  ◆東海第二の防潮堤工事で致命的欠陥  …6ページ
  ◆原発トピックス 一ヶ月のできごとまとめ  …7ページ
  ◆スケジュールなど         …8ページ