2月24日、NAZEN大阪で集会・デモを行いました。この日はウクライナでの戦争が始まって丸2年、福島原発事故で溜まり続ける汚染水の海洋投棄が始まって半年という日でした。パレスチナでの虐殺も続けられています。20人が集まり、小粒ですがにぎやかで戦闘的なデモでした。
集会は原発のことにとどまらず、反戦集会として行いました。
高浜、美浜など再稼働した原発はあと5年もすれば使用済み核燃料の保管プールがいっぱいになること、核燃料サイクルシステムは破たんしており、原発はあと5年程度で運転できなくなることがはっきりしました。しかし岸田政権は核燃料サイクルシステムをごり押しし、原発再稼働を進めようとしています。デタラメなことが進められていることが明らかになりました。
核燃料サイクルは核兵器の製造を目的にしており、これを絶対に阻止する決意を新たにしました。
集会ではさらに、上村外務大臣がウクライナを訪問して54億円をNATOに拠出することを約束したこと、日ウ経済復興会議に百社以上の日本企業が参加したことを弾劾しました。日本政府が戦争に資金を提供しながら、復興と称してそこで金儲けをさせる。このおぞましさが戦争の本質です!
3・11福島現地闘争を目の前にして、福島で闘う機運を盛り上げました。
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