核戦争阻止! 岸田打倒!
8・9ナガサキ反戦反核行動へ!
8•9ナガサキ反戦反核行動実行委員会
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被爆79年となる今夏8・6ヒロシマ闘争は、暴処法弾圧と原爆ドーム前封鎖の戦時弾圧を打ち破る歴史的決戦となっています。この8・6ヒロシマ決戦と一体で、8・9ナガサキ反戦反核行動の成功を勝ち取りたいと思います。是非全国からの結集をお願いします。
◆核配備・戦場化される沖縄・九州
4月10日におこなわれた日米首脳会談は「日米同盟発足以来、最も重要なアップデート」を確認。「米軍と自衛隊の指揮統制の連携強化」や「兵器の共同開発」などに踏み込み、統合された軍事同盟に転換することを宣言しました。昨年のG7広島サミットにて「G7保有の核兵器は防衛目的のために役割を果たす」と宣言し、その拡大配備を正当化した日米政府は今、沖縄・九州をまるごと「戦域」に設定し、大軍拡と切れ目のない軍事演習を繰り広げて、台湾有事=中国への全面的な侵略戦争を構えています。2月の日米統合図上演習は中国を「仮想敵国」と名指しし、沖縄・先島諸島では自衛隊員の戦死や全住民避難想定の訓練も始まっています。九州各地でも佐賀空港の大軍事基地化、博多港の軍港化、湯布院への長射程ミサイル配備と「核共有」構想など、かつてない規模と速度で戦争の準備が進められています。
◆核武装と一体の原発政策ゆるさない
核武装拠点である青森県六ケ所村再処理施設を機能させるために、3・11福島原発事故や能登半島地震が突き付けられても、日本政府は絶対に原発を手放そうとはせず、玄海原発の立地する佐賀県玄海町に「核のゴミ」最終処分場建設に向けた「文献調査」受け入れを表明させ、核武装と一体の再稼働・新規建設に道を開こうとしています。断じて許すことはできません!
核保有国同士の全面衝突となる中国侵略戦争は、まさに第3次世界大戦と全面的な核戦争の現実化です。絶対に、絶対にこれを止めなければなりません。
◆長崎で核戦争進める岸田打倒を
対立国の「脅威」を煽り、「自国防衛」を掲げて進められる戦争の真の原因は資本主義・帝国主義の歴史的破産にあります。戦後体制の基軸であったアメリカの支配力はいま急速に瓦解し、日本をはじめ存立の危機にある全ての国の支配者は経済・社会を丸ごと軍事化し、世界を分捕る強盗戦争・侵略戦争にのめりこんでいます。それで利益を得るのは一握りの資本家に過ぎず、私たちが得るものは何もありません。腐敗・破産した支配者を打ち倒し、彼らの利益のための戦争を阻むために起ち上る時です。
いま九州では、侵略部隊=水陸機動団を展開する輸送機オスプレイの佐賀空港配備を実力で阻止するゲート前行動など大軍拡と戦争を許さない闘いが粘り強く展開されています。この一年間の闘いを通して、8・9ナガサキ闘争には佐賀空港闘争や玄海原発反対運動を担う人たちが続々と合流を開始しています。来る8月9日、全世界で内乱的激突に決起する民衆と連帯し、核と戦争の廃絶を実現するために、改憲・大軍拡の岸田政権を打倒するデモに立ち上がりましょう!
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